皆さん「オヤニラミ」という魚を知っていますか?
日本や朝鮮半島に暮らす川魚です。
オヤニラミという名前の由来は諸説あって、エラぶたについている目のような模様が本物の目よりも大きいため、本物の目を親に、模様を子に例えて「子が親を睨んでいる」という説や、卵をじっと見ながら卵を守る姿が「子を親が睨んでいる」からという説もあります。
ほたる館にはそんなオヤニラミを大・中・小の3匹飼育しています。
みんな一緒の水槽ではなく、バラバラの水槽で暮らしています。
なぜかというと、彼らは縄張り意識が強く同じオヤニラミ同士になると大喧嘩をしてしまうので、体格差があると小さいほうが殺されてしまう可能性があるのです。
現在4mの大水槽に大きな個体、カワムツの水槽には中くらいの個体、そしてアカハライモリの水槽には小さな個体が暮らしています。
来館された際にはぜひ探してみてください!